不動産の名義変更

相続や贈与などで不動産を取得した際は不動産の名義変更が必要です。

相続による不動産の名義変更には期限はありません。ですが、長い間名義変更をしないでいると後々親族間でトラブルに発展するケースもありますので、名義変更の手続きは早急に行いましょう。不動産の名義変更の流れは以下の通りです。

１：相続人調査

まず相続人を確定するため、被相続人の出生から死亡までのすべての戸籍謄本を収集します。この戸籍謄本が揃わないと不動産の名義変更の手続きは受理されません。

２：相続財産の調査

各市区町村や法務局で必要な手続きを取り被相続人の相続財産である不動産を調査します。

３：遺産分割協議

遺言書がある場合を除き、相続財産である不動産を誰がどの割合で相続するのか遺産分割協議で決定し、協議がまとまったら、協議書に相続人全員の署名と実印の押印を行います。

４：不動産の名義を変更

不動産の名義変更は、戸籍謄本等を含む必要書類を揃え不動産の所在地を管轄する法務局で行います。不動産の名義はご自身で変更することも可能ですが、時間や手間が掛かるため、相続税申告相談プラザひろしまではオンライン申請も可能な司法書士へ依頼していただくこともおすすめしております。

５：登記識別情報を取得する

不動産の名義変更完了後は法務局から「登記識別情報通知」（旧権利証）が発行されます。これを受け取り、手続きは終了となります。

不動産の名義変更時に必要となる基本的な書類を紹介します。遺産分割協議の内容などにより詳細が異なりますので、一度専門家にご相談いただくと確実です。

法定相続人が一人、または法定相続分での相続

遺産分割協議で決めた割合での相続

相続税申告相談プラザひろしまでは提携先の司法書士と協力し、不動産の名義変更のお手伝いもしております。広島にお住まい、広島にお勤めでお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。広島の皆さまのお力になれるよう、親身に対応致します。初回無料相談もぜひご活用下さい。